Photoquality and Photoinnovation
写真を介して社会に貢献する企業 フジフォト株式会社
卒園式の写真の撮り方は?コツを一眼レフとスマホ別に紹介
「卒園式の写真の撮り方のコツは何?」
「一眼レフやスマホで撮影する際のコツを知りたい!」
「卒園式の写真を残す方法は?」
このように考えている方へ向けて、卒園式にフォーカスした写真撮影に関するあれこれを紹介します。
撮り方のコツからおすすめの撮影シーン、写真の保存方法まで、知って得する写真の知識が得られます。
卒園式を控えている方や、写真を綺麗に撮れるようになりたい方はぜひ参考にしてみてください。
一眼レフで卒園式での写真を撮るコツ
まずは、一眼レフで撮影する際のコツから見ていきます。
一眼レフという名前だけは知っていても、主にどんな機能があり、どう撮ることでスマホと差別化できるのかを知らない方も多いのではないでしょうか。
ここでは簡単に試せるコツを、以下の5つ紹介します。
- ・高画質のズーム機能を駆使する
- ・露出量を高くする
- ・F値を調整する
- ・構図を理解する
- ・ピントを目に合わせる
それぞれ簡単に見ていきましょう。
高画質のズーム機能を駆使する
一眼レフといえば綺麗な画質が最大の特徴です。
一眼レフではズームをしても圧倒的に高画質なため、スマホカメラでは撮影できない細かい部分まで正確に撮影できます。
露出量を高くする
標準露出から2,3段階明るくすることで、人物の顔が明るく映ります。
露出を駆使することで、より綺麗に撮影ができます。
F値を調整する
F値を低くすると背景がぼけます。
これにより、人物がはっきりしたおしゃれな写真を撮影できます。
構図を理解する
一番代表的な構図といえば「3分割構図」です。
画面を縦、横に3分割した線が交わる点を「分割点」と言います。
線や点を意識して被写体を置いたり、区切りや目安として配置したりすることで、バランスが取れたよりよい写真が撮影できるようになります。
ピントを目に合わせる
ピントを合わせるのはカメラ撮影の基本ですが、顔の中でも瞳にフォーカスしてみましょう。
それだけで綺麗な印象を与えるよいポイントになります。
スマホで卒園式での写真を撮るコツ
次に、スマホで撮影する際のコツも見ていきましょう。
今や必需品でもあるスマホ。
身近だからこそ、覚えておきたいポイントです。
ここでは以下の5つに絞って紹介していきます。
- ・光にこだわる
- ・背景にこだわる
- ・高さや角度にこだわる
- ・グリッド線やHDRを駆使する
- ・各種撮影モードを駆使する
それぞれ解説していきます。
光にこだわる
光の入り方によって写真の雰囲気は大きく変わります。
順光、真横、逆光、それぞれのシチュエーションに合わせて光を使い分けましょう。
背景にこだわる
看板や横断幕に書かれてある文字に被らないように、子どもと一緒に収めた方が綺麗に写ります。
高さや角度にこだわる
目線を子どもと同じ高さに合わせ、子どもと同じ目線から角度を上げたり下げたりすることで、より臨場感がある写真を撮影できます。
グリッド線やHDRを駆使する
グリッド線とHDRを使いこなせれば、被写体の位置がはっきりし分かりやすくなります。
また白飛びや黒つぶれがしにくくなるため、より安定した写真が撮影できます。
各種撮影モードを駆使する
スマホカメラには様々な撮影モードがあります。とくにスローやタイムラプスを駆使し、シチュエーションによって使い分けることができれば、おしゃれな動画、映える動画が撮影できます。
卒園式の撮るべきシーン
撮り方のコツがわかったところで、卒園式のとるべきシーンについても見ていきましょう。
おすすめの「映える」撮影シーンを、以下の3つ紹介します。
- ・「卒園式」の看板の前で
- ・園舎を背景に
- ・思い出のグッズとともに
それぞれの特徴を解説していきます。
「卒園式」の看板の前で
卒園式の看板での撮影は一番代表的で一番思い出に残りやすいでしょう。
小学校や中学校になっても看板と一緒に撮影する機会があるため、比較できたり成長を感じられたりする1枚になります。
園舎を背景に
思い出が詰まった園舎の写真も、大人になれば思い出を鮮明に蘇らせる感慨深い写真になります。
ぜひ撮っておきましょう。
思い出のグッズとともに
実際に園で使っていたグッズも、微笑ましく今しかない貴重な思い出です。
たくさん写真に収めてそのときだけの日常を残しておきましょう。
卒園式で撮影する際の注意点
ここまで、撮影のコツとおすすめシーンを紹介してきましたが、実際に撮影する際にはまだまだ押さえておくべき点があります。
ここからは、卒園式で撮影する際の注意点を3つ解説していきます。
- ・あらかじめ撮影場所と時間を決めておく
- ・背景を重視する
- ・カメラ目線以外の写真も撮る
当日慌てないためにも、それぞれしっかり確認してください。
あらかじめ撮影場所と時間を決めておく
当然ながら準備は重要。
撮影場所や時間を事前に把握し、先にシミュレーションを行うことで、後悔のない、よりベストな写真が撮影できます。
背景を重視する
幼稚園や保育園を背景に遠くから撮影したり、桜木など高さのあるものであれば下から撮影したり、背景を重視することによってより完成度の高い写真が撮れます。
カメラ目線以外の写真も撮る
ずっと連写しておきたいくらい常にシャッターチャンスが訪れるため、カメラ目線だけではなく自然な子どもの姿も、カメラに収められればあとから見て素敵な思い出になります。
卒園式の写真を残す方法
最後に、撮った写真の保存方法についても確認しておきましょう。
主な方法としては以下3つが挙げられます。
- ・PCに保存
- ・クラウドに保存
- ・フォトブックを作成
それぞれ簡単に見ていきましょう。
PCに保存
PCに直接保存することで、写真を保存したPCでのみ閲覧ができます。。
しかし、パソコンが故障したり紛失などのトラブルが起きたりした際、写真を閲覧できなくなります。
クラウドに保存
有名なクラウドサービスといえばiCloudやGoogle Photoなどがあります。
容量が多く簡単に写真を保存することができ、アカウントを持っていればどの端末からも写真を確認できます。
ただ、アカウントを持っていればどの端末からも写真を確認できるため、プライバシーに関する不安は残ります。
フォトブックを作成
一番おすすめなのが、形として保存できるフォトブックです。
お気に入りの写真を本として作成できるため、綺麗な状態で保存できます。
大切な思い出をずっと残すことができ、色褪せないかたちでお子さんの写真を保存できます。
卒園式の写真撮影はコツとシーンにこだわろう
写真撮影のコツを知っていれば、卒園式の写真もより彩り深い思い出になります。
最初は難しく感じても、1つずつコツを覚えていけば、すぐに納得のいくオシャレで綺麗な写真を撮れます。
思い出の写真はフォトブックにするのがおすすめ。
見返しやすいのはもちろん、世界に1つのアルバムとして一層愛着が湧きます。
フォトブックの作成ならフジフォトにお任せください。