Photoquality and Photoinnovation
写真を介して社会に貢献する企業 フジフォト株式会社
フォトブックのレイアウトはどう決める?知って得する4つのコツを紹介
「フォトブックのページを良い感じにレイアウトしたい!」
このように考えている方に向けて、フォトブックをおしゃれにレイアウトできるコツを紹介します。
レイアウトの基本を覚えておけば、イメージどおりのアルバムが作れるようになりますよ。
フォトブックのレイアウトにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
フォトブックのレイアウトのコツ
フォトブックをおしゃれに仕上げるためには「レイアウト」が重要です。レイアウトは直訳すると「配置」という意味で、写真やコメントをどのように置くか決めることです。
レイアウトを決める際の4つのコツを紹介します。
レイアウトを決める際のコツ
- メリハリをつける
- イメージカットを入れる
- 余白を活かす
- 並べ方は時系列がおすすめ
以下でそれぞれを詳しく解説します。
メリハリをつける
レイアウトを決める際には、「メリハリ」を意識してみましょう。メリハリを出すためには4つの方法があります。
メリハリを出すための方法
- 写真のサイズを変える
- 構図が違う写真を使う
- モノクロやセピアの写真を使う
- 装飾を取り入れる
1冊のフォトブックに同じサイズの写真ばかりが続くと、単調になってしまいます。大きく引き伸ばした写真や小さめのコマを取り入れることで、メリハリが出ます。写真の形も、正方形や長方形を織り交ぜるとよいでしょう。
子どもの写真をフォトブックにレイアウトする際には、正面だけでなく横顔や後ろ姿など、違う構図もぜひ入れてみてください。ただし、ビフォーアフターのように、あえて同じ構図で比較してみるのもおすすめです。例えば、5歳と10歳の写真を並べて成長記録を振り返るようなフォトブックは、見る人も楽しめます。
また、写真のバリエーションとして、モノクロやセピアの画像を取り入れると、一気におしゃれ度がアップします。アプリで簡単に加工できるので、アクセントにモノクロ写真を入れてみるのもよいでしょう。
フォトブックを提供している企業によってフォーマットは異なりますが、レイアウトにスタンプや文字などの装飾を付けられるものも多くあります。写真だけが続くとシンプルな仕上がりになるので、適度に装飾を用いてデザインに変化を加えてみてください。
このようにさまざまな工夫を凝らすことで、見ていて楽しいメリハリのあるフォトブックに仕上がりますよ。
イメージカットを入れる
フォトブック作りに重要なのは、1冊をとおしていかにストーリーを表現できるかです。物語を作るようなイメージでレイアウトを考えてみましょう。
旅行のフォトブックを作りたいと考えたとき、1ページ目にはどのような写真が良いでしょうか。ストーリーをしっかりと表現するなら、「旅行の支度の様子」からはじめるのがおすすめです。
旅行の事前準備・現地までの道中・到着・旅の最中……といった具合に、順を追って写真を配置すると、あとから見返したときにその時の思い出がよりリアルによみがえります。
単に人物の写真だけを並べたフォトブックよりも、他のシーンを多く取り入れているほうが、よりストーリーは伝わります。もし、「あとでフォトブックにしたい」と考えているイベントがあれば、このように前後の写真や周りの風景もたくさん撮影しておくとよいでしょう。
余白を活かす
おしゃれなフォトブックに欠かせないのは「余白」です。レイアウトを考えるときに、使いたい写真が多くあると、どうしても詰め込み過ぎてしまう傾向があります。
たっぷりの写真をにぎやかに使うフォトブックももちろん素敵ですが、結婚式や成人式など厳かな雰囲気を出したいときには、余白を効果的に取り入れましょう。
余白の使い方は、ファッションブランドのカタログや広告を見ると参考になります。見せたいものの周りをあえて余白にすることで、対象が際立ちます。雑誌のようなおしゃれなフォトブックに仕上げたいときには、しっかりと余白をとってあげることがおすすめです。
また、写真自体と台紙との組み合わせにも注意が必要です。学校の集合写真のような、画像自体に多くの人やものが写っているものを複数並べると、そのページの密度が高くなってしまいます。
ごちゃっとした雰囲気の写真は、離れて配置させたり、台紙をシンプルなものにしたりして調整しましょう。使う写真や台紙、仕上げたいイメージを考慮して余白の割合を考えてみてください。
並べ方は時系列がおすすめ
フォトブックのレイアウトの基本は「時系列」で配置していくことです。子どもの1年間の成長記録であれば、1月~12月までを順番にレイアウトしていきます。
冊子にファイリングしていくアルバムであれば、あとから時系列を変えられますが、フォトブックの場合はそれができません。レイアウトを決める前に、時系列を確認した画像を用意しておくことが重要です。
ただし、フォトブックは自分で好きにレイアウトできることがメリットのひとつです。基本的には時系列で並べる人が多いですが、かならずそうである必要はありません。時系列にこだわりすぎると、写真を選ぶ時間が長くなったり、抜けている画像が気になったりして、完成できないケースもあります。
フォトブックでレイアウトする際の注意点
フォトブックは自分でレイアウトしたものをそのまま入稿するので、印刷会社でチェックはしてもらえません。
指定サイズより大きい画像を配置してしまったり、順番を間違えてしまったりしても自己責任となります。レイアウトを完成させたら、間違いがないかしっかりチェックしてからオーダーするようにしてください。
レイアウトにこだわりすぎると、「あっというまに何時間も経っていた……」というのはよくある話です。フォトブック作りは楽しいひとときですが、負担が増えすぎないように注意してください。
フォトブックを提供している企業によっては、お任せでレイアウトを組んでくれるサービスも多くあります。自分でレイアウトを考えるのが難しい人は、お店にお願いしてみるのもよいでしょう。
フォトブックの作り方
本記事ではフォトブックのレイアウトの決め方についてご紹介しましたが、フォトブックを作る際に写真の選び方やコメント選びはどのように意識すればよいのでしょうか?
別記事の「フォトブックの作り方とは?作る際の注意点についても解説」にて詳しくご紹介しております。ぜひご覧ください。
レイアウトのコツを知っておしゃれなフォトブックを作ろう
レイアウトのコツを把握しておけば、おしゃれなフォトブックが簡単に作れるようになります。最初は難しく感じても、ある程度のパターンを覚えてしまえば、あっという間に配置できるようになりますよ。
お気に入りのフォトブックができると、何度も見返して幸せな気分に浸れます。旅行や結婚式など、イベントが終わったらできるだけ早めにフォトブックを仕上げることがおすすめです。
お任せでおしゃれなフォトブックを仕上げてくれるサービスも多くあるので、ぜひ活用してみてください。
フォトブックの作成ならフジフォトにお任せください。